働く女性の婦人病

生産性損失1年間で約5兆円…初の調査

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 働く正社員の女性が、子宮頸(けい)がんや乳がんなど婦人病にかかることによって生じる社会全体の損失は、年間4兆9500億円に上るとの試算結果を、東京大などのチームがまとめた。国の一般会計予算(96兆円)と比較すれば20分の1の規模で、病気に伴う医療費支出も年1兆4200億円に上った。婦人病が社会に与える影響を詳細に調べたのは初めてとみられる。

 調査は正社員で、健康な女性や、子宮頸がん、乳がん、子宮内膜症の女性計2091人(平均42歳)を対象に実施。世帯収入や医療費、就労状況などのアンケート(昨年11月時点)を加味して分析した。

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