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映画

沖縄出身大学生監督2作目 基地に揺れる高校生描く

新作「人魚に会える日。」が全国順次公開される仲村颯悟さん=東京都渋谷区で、中嶋真希撮影

消息不明の同級生を追うファンタジー

 沖縄県出身の大学生で、映画監督の仲村颯悟さん(20、慶応大2年)の新作「人魚に会える日。」が3月3日から東京で、同26日から大阪で公開される。中学3年で長編映画デビューし、沖縄で知らない人はいない仲村さんの新作は、基地問題に揺れる高校生が、突然姿を消した同級生を探して海を目指すファンタジー映画だ。米軍普天間飛行場の県内移設が決まった年に生まれた仲村さんが、作品にこめた思いを聞いた。【中嶋真希】

 「人魚に会える日。」は、沖縄の架空の村「辺野座」が舞台。ジュゴンに魅了されて辺野座での基地建設に反対する高校生の結介が突然姿を消したことをきっかけに、同級生のユメは、ある秘密を知ることになる。仲村さんが中学3年の夏休み、ジュゴンを探して辺野古に1週間泊まりこんでカメラを回した思い出を基に脚本を練り上げたファンタジー映画だが、米軍基地に揺れる高校生たちの姿に、沖縄の複雑な心情が垣間見える。

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中嶋真希

2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。

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