メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

この国はどこへ行こうとしているのか 東日本大震災5年 作家・辺見庸さん

作家の辺見庸さん=東京都内で2016年2月15日、竹内幹撮影

美談で隠す「戦争」体験 従順、調和重視…国民性利用する政府

 東京郊外にある料理店で待っていると、窓越しに作家、辺見庸さん(71)の姿が見えた。前回の取材から3年。脳出血によるまひで、右手をみぞおちのあたりに持ち上げたままの姿勢は変わっていないが、足元を見ながら歩くリズムは幾分遅くなったようだ。

 辺見さんとのやり取りは常に刺激に満ちている。だから、席に着くなり「震災から間もなく5年になりますが、それに絡めたお話を」とお願いした。

 辺見さんも余計な前置きはしない。「僕がずっと読み込んできた戦争の話と震災を短絡させるのは何なんだけ…

この記事は有料記事です。

残り3167文字(全文3432文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 山田太郎票515票を山本太郎票に 職員思い込みで富士宮市選管集計ミス
  2. 立憲候補ポスター板ごと切り取り 陣営「あげたのに…」 兵庫県警捜査
  3. 京アニが支援金受け付け口座開設 詳細はホームページに掲載
  4. 政党要件という両刃の剣…なぜ「れいわ新選組」はテレビに映らないのか
  5. 清水圭、吉本社長・岡本氏に恫喝された過去告白「話を聞かずいきなり…私の時と全く同じ」(スポニチ)

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです