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金言

欧州統合と国家復権=西川恵

 <kin−gon>

 英政府は欧州連合(EU)への残留の是非を問う国民投票を6月23日に実施する。英国では一昨年、スコットランドが国から独立すべきかを問う住民投票を行ったばかり(否決)。英国で展開する超国家機関のEU、国、地方の3者の確執は、欧州統合のきしみを象徴的に表している。

 キャメロン英首相は今月19日、EU各国首脳とEU改革案で合意した。残留派の同首相は「これだけの譲歩をEUから勝ち取った」と成果を示し、国民投票で「残留支持」を得ようとのもくろみだ。しかし残留、脱退両派は拮抗(きっこう)し、態度未定が約20%と、どう転ぶか予断を許さない。

 ただ結果は横に置き、EUと同首相の交渉を見ていて感じたのはEUの明らかな弱体化である。英国とEUの…

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