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ひまわりEYE

雲の一生、ダブル観測

ひまわり8号が撮影した2015年8月3日のオホーツク海上の様子(可視と近赤外の画像から作成)

 雲は地球を冷やしたり暖めたりすることで地球の気候に影響を与えるが、どのような雲がどの高度にあるかを正確に把握する必要がある。雲の性質にはエアロゾルと呼ばれる大気中の微粒子も関係する。雲とエアロゾルの高度情報を得るには、衛星を使った雲レーダーやレーザー光による観測が有効だ。

 このような衛星観測は2006年6月に始まった。米国の2基の地球観測衛星は昨年8月3日、北海道からオホーツク海の上空を通り(図1)、雲とエアロゾルの観測データをもたらした。

 レーザー光のデータでは、日本のすぐ北の高度4〜9キロに森林火災起源と思われるエアロゾルが確認できた。雲レーダーによると、オホーツク海では、高度10キロ以下に氷の厚い雲が存在(図2)し、雲粒子のサイズが下層ほど成長していることが分かる。ひまわりの画像でも、雲やエアロゾルが検出された。

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