ヘイトスピーチ

希望捨てない…在日コリアン生徒意識調査

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集会で報告する龍谷大の金尚均教授=東京都千代田区の参院議員会館で2016年2月25日午後5時52分、後藤由耶撮影
集会で報告する龍谷大の金尚均教授=東京都千代田区の参院議員会館で2016年2月25日午後5時52分、後藤由耶撮影

4割「いつか分かり合える」

 在日コリアンらの排斥を訴えるデモや街宣活動に朝鮮学校高級部(高校)の生徒らの過半数が憤りを感じる一方、デモや街宣の参加者について「いつか分かり合える」と考える生徒が「理解し合えない」を上回っていることが、研究者らの調査で分かった。外国にルーツを持つ10代後半の若者たちは、差別をあおるヘイトスピーチに傷つきつつも、希望は捨てていない。【林田七恵】

 意識調査は金尚均・龍谷大教授(刑法)らが昨年6〜8月、全国九つの朝鮮学校高級部と二つの民族学校の高校生と、外国にルーツを持ち大阪府内の公立高校に通う生徒の一部を対象にアンケートを実施。1483人の回答を得た。ヘイトスピーチが社会問題化して以降最大規模の調査とみられ、「人種差別撤廃施策推進法」の成立を求める国会議員らの25日の院内集会で、結果の一部が報告された。

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