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号外東証、一時1000円超安 新型コロナ感染拡大懸念
図解で納得

電柱はなくせるのか?

欧米諸国に比べ地中化率が低い日本の都市

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Q:景観が台無し 電柱をなくして街をすっきり!
電次「まるで雨後の竹の子と、クモの巣だぜ…」 ギョロ「何の話ギョロ?」 電次「電柱と電線だよ。日本の都市ってなあ大概、こいつらが景観を台無しにしてるぜ」 ギョロ「国内の電柱は約3500万本あって、今でも年7万本ベースで増えているそうギョロ」 電次「そんなにか!? 狭い路地だと、電柱が邪魔で歩行者も車のドライバーも危険だぜ」 ギョロ「そう怒ってばかりいないで、発明家なら対策を考えろギョ。チンがアドバイスしてやるギョロロン」
日本で電柱や電線がなかなかなくならないのは、どういう訳でしょうか? 「電線」の地中化費用は国と地方自治体、事業者が分担しますが、電気事業連合会によると、電力会社負担分だけで道路1キロ当たり約2億円と、電柱の約10倍にもなるのです。コストが高いのですね。 「電線共同溝」には電力だけでなく通信用ケーブルも一緒に収容します。 ギョロ「夜間工事への住民の理解を得るのも難しい課題ギョロ」
どうして、電線だけ空中にたくさん張り巡らされているのでしょうか? ガスと水道は戦前から地中埋設でしたが、電気は第二次世界大戦後、早期の復旧が求められたため、電柱の設置が進みました。それ以来、どんどん増え、高速を除く道路の距離ベースの無電柱化率は1%程度に過ぎません。 これに対して、例えばロンドン、パリ、ボン(ドイツ)などは地中化率100パーセント。ベルリンも99・2パーセントと、ほとんど電柱や電線は地上にありません。 ギョロ「アジアの主要都市に比べても日本の無電柱化率は大幅に低いギョロ」
電柱や電線は、災害時などに大きな障害になることがあります。 1995年1月17日に起きた阪神大震災では電柱約8100本が倒れ、緊急車両の通行など救助の妨げになりました。 ギョロ「国交省は2015年12月、『緊急輸送道路』に電柱新設を認めない通達を出したギョロ」
電次「『スマ町』は完全地中化済みだぜ」
2015年12月、全国245人以上の首長からなる「無電柱化を推進する市区町村長の会」が発足しました。16年2月には、地中化を推進する法案の早期成立と予算確保を安倍晋三首相に要請しました。 ギョロ「これを受けて自民党は、15年にまとめた『無電柱化推進法案』の国会提出を検討しているギョロロ」 電次「法案は、電力会社などに電柱・電線の設置の抑制、撤去を義務付けることが柱だな」
Q:景観が台無し 電柱をなくして街をすっきり! ギョロ:「電柱は全国に3500万本もあり、今も増え続けているギョ。しかし、景観や防災上の理由から、電柱をなくそうという動きが活発化しそうギョロロ」 ギョロ「チンは短い電柱じゃないギョロロ」

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