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メディア時評

介護職が抱える問題 検証を=詩人・社会学者、水無田気流

 「超」高齢化が進行するさなか、不穏な事件が起きた。川崎市幸区の有料老人ホームで3人の入所者が相次いで転落死。そのうち1人をベランダから投げ落としたとして、元施設職員の今井隼人容疑者(23)が逮捕された。同容疑者は、残る2件についても事件への関与を認めているという。

 本件について、2月17日の毎日新聞は、1、3、29面に記事を掲載。介護職従事者の人材不足と、低待遇で重労働の雇用環境について指摘した。今井容疑者は、仕事をめぐりストレスがあったという趣旨の供述をしているそうだ。この点について3面では、増え続ける高齢者虐待の現状を詳解。厚生労働省によれば、全国の自治体が2014年度に確認した高齢者虐待は1万6039件にも上り、高齢者虐待防止法が施行された06年度より27%増加している。介護施設における虐待の加害者の22%が30歳未満で最も多く、今井容疑者と同年齢層だ。虐待要因で最も多かったのが「教育・知識・介護技…

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