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残余のリスク

川内原発/2 不確実さ 事故対策、新たな危険性指摘も /鹿児島

 暗い主蒸気配管室。「全開します」とヘッドランプをつけた運転員が直径50センチの逃し弁ハンドルを回す模擬操作を行った。九州電力川内原発2号機の再稼働を控えた昨年10月1日。重大事故(シビアアクシデント)対応訓練の一幕だ。

 外部電源が絶たれ非常用ディーゼル発電もできないという全交流電源喪失(SBO)に陥り、冷却水が小規模で漏れ出した(冷却材喪失事故=LOCA)という想定。放射性物質が通らない2次系の主蒸気逃し弁を開け、蒸気とともに熱を逃がす。通常は空圧で弁を開けるが、電力が使えないため人力で行う。

 この場合、事態発生から約30分で、逃し弁を開け冷却を始める。広報担当者は「参集訓練も行い、所用時間も審査された。問題なくクリアできると考える」と自信を示した。

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