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号外首相、大規模イベント 2週間中止・延期要請へ
揺れる中東

アラブの春5年・第2部/4 カタール、積極介入に転換 思惑外れ、摩擦生む

ムスフィル教授

 2011年8月24日、リビアの首都トリポリにある最高指導者、カダフィ大佐(当時)の居住区前に赤茶色と白を基調とするカタール国旗が掲げられた。民主化要求運動「アラブの春」に触発された反カダフィ派は約半年に及ぶ内戦の末、政権の中枢を制圧。異国の空に翻った旗は、独裁打倒の「陰の主役」を如実に表していた。

 内戦終結の決め手となった北大西洋条約機構(NATO)主導の軍事介入に際し、カタールは根拠となった国連決議を支持するようアラブ連盟に働きかけ、空爆にもアラブ諸国で真っ先に参加した。

 カタール政府は当時「リビアでの大量殺人を止めなければならない」と介入を正当化したが、実際の動きは民間人保護の域を越えていた。反カダフィ派に大量の武器を供与し、作戦指導のために軍特殊部隊も送った。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは連日、反カダフィ派の姿を世界に発信した。

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