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LGBT

理解を 宝塚大・日高教授が講演 県内、2年で192人が悩み相談 /青森

性的少数者について知ることの重要性を話す宝塚大学看護学部の日高庸晴教授=青森市新町1の市男女共同参画プラザ・カダールで

 性同一性障害(性別違和)や同性愛といった性的少数者(セクシュアル・マイノリティー、LGBT)への理解を深めるための講演会が28日、青森市新町の市男女共同参画プラザ・カダールで開かれた。パナソニックが4月以降、同性カップルを結婚に相当する関係と認め、福利厚生の対象とする方針を固めるなど社会の理解は徐々に進みつつある。一方で依然として偏見に苦しむ人々も多く、保守的な土地柄の青森県内では差別が根強いとされる。この日の講演には大学生や学校関係者ら約80人が集まり、説明に熱心に耳を傾けていた。【一宮俊介】

 講師の宝塚大看護学部の日高庸晴(やすはる)教授(社会疫学)は「性的少数者を目に見えないから存在していないことにすると、その不利益は当事者だけが受ける」と述べ、問題を「可視化」することの重要性を指摘した。ゲイや性同一性障害の人たちのいじめ被害や不登校、自殺未遂などの経験率が高いことを紹介し、「まずは知ってほしい。知った後、どう行動するかを大人が考えなければならない」と話した。

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