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バーレーン

子どもの逮捕相次ぐ 「デモに関与」理由に

治安部隊が放つ催涙弾の発砲音に震え、自動車の下に身を隠す少年=バーレーン東部シトラ島で、田中龍士撮影

 中東民主化要求運動「アラブの春」を発端に反政府デモが続くバーレーンで、デモに関与したなどとして子供が逮捕されるケースが相次いでいる。治安部隊がデモ鎮圧のために使う催涙ガスが原因で死亡した事例もある。関係者は「深刻な人権侵害だ」と政府の対応を非難する。

 「なぜ逮捕されたのか。いつ解放されるのか。そればかり考えていた」。1月中旬に逮捕された少年(15)は約3畳の独房で過ごした1週間をこう振り返る。家族との連絡も許されず、鉄格子のついた窓を眺める日々。デモ中に火炎瓶を投げたと疑われたが、証拠は示されなかった。

 父親は「彼は解放後、人と会うのを避けるようになった」と精神的影響を心配する。少年は「学校は、まあまあ(楽しい)。夢? 特にない」と覇気が感じられない。だが平和的なデモは続けると明言した。その翌日、少年はまた逮捕された。

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