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布施広の地球議

「ミサイル防衛」幻想

 ひとつ問題である。敵国から飛来した核ミサイルを日本のミサイル防衛(MD)が迎撃し、みごと敵ミサイルを破壊した。では、その衝撃で核爆発が起きないのだろうか−−。

 答えは、起きない。核ミサイルは一般的に、小型化が容易で遠くへ飛ばせる爆縮型の核兵器を使う。核分裂物質を高性能火薬で包み込み、火薬を360度、ほぼ同時に爆発させる方式だ。だから迎撃による一方からの衝撃では核爆発には至らない。

 ちなみに、「ほぼ同時」とは1000万分の1秒以内の誤差とも言われる。核兵器を小型化してミサイルに載せるのは難しいのである。

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