慰安婦問題

朴大統領、日韓合意に理解求める 批判強く

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 【ソウル大貫智子】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、日本の植民地時代に起きた「3・1独立運動」の記念式典で、昨年12月の慰安婦問題に関する日韓両政府間の合意について、改めて国民に理解を求めた。元慰安婦が受け入れていないとして、若年層を中心に批判が強いうえ、元慰安婦をモデルにした映画もヒット。韓国政府は世論を慎重に見極めながら合意の履行を進める考えだ。

 朴氏は演説で、元慰安婦の名誉回復や支援に取り組む考えを強調。日本に対し「歴史の過ちを忘れず、合意の趣旨と精神を完全に実践し、未来世代に教訓として記憶させるよう努力しなければならない」とくぎを刺すにとどめた。演説での日本に関する言及は、2013年の大統領就任以来、最も短かった。不要な反発を招かないよう、抑えたようだ。

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