大震災5年

被災小舟漂着、絵本に 日米高校生の交流描く

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 大津波で太平洋を渡った小舟をきっかけに生まれた岩手県と米国の高校生の交流を描いた絵本が、東日本大震災から5年を前に日本で発売された。作者は小舟が漂着した米国の津波研究者と、被災地で支援を続ける米国人女性。2人は日本語と英語の2カ国語で物語をつづり、「つらい思いをしている人のために自分ができることを考え、行動に移す素晴らしさを世界の子どもに伝えたい」と話す。【永山悦子】

 あの日、巨大津波にのまれた岩手県陸前高田市の県立高田高から、ホタテ養殖や潜水の授業に使っていた実習ボート(全長6メートル)は流された。そのボートは太平洋を約8000キロ渡り、2013年4月に米西海岸のカリフォルニア州クレセント市の海岸へ漂着した。

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