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25時

分かちあう重み /宮崎

 学生時代に熱中した演劇活動の経験から、集団芸術には参加する個々人のイメージの共有が重要だと考えている。例えば舞台が「学校」なら、地方の小規模校なのか、都市部の名門校なのか。演じる役者や大道具、音響担当、それらを総合する演出家それぞれのイメージが違えば、芝居が観客に与える印象もバラバラになるはずだ。

 そんなことを考えたのは、県立芸術劇場の「三文オペラ」公演が上演直前に中止されたからだ。あっけにとられる観客に、演出家は涙を流して謝罪した。

 中止理由は、原作著作権の管理会社との契約にある「改変してはならない」という項目違反。原作は第一次大戦後のドイツで大ヒットした伝説的名作で、現代の日本で上演するには多少の工夫が要る。そこでアレンジを加えたのだが、それが契約に抵触した。制作に16カ月を費やしたにしてはお粗末な話だ。

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