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2月21日、仙台市に隣接する名取市の文化会館で、トロンボーン奏者・清水真弓のリサイタルが行われた。清水は現在、ドイツの名門オーケストラ、南西ドイツ放送交響楽団(バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団)で首席トロンボーン奏者を務める精鋭だ。トロンボーンの名手、ブラニミール・スローカーに師事し、過去にはベルリン・フィルの付属アカデミー「カラヤン・アカデミー」にも所属した実力を持つが、本格的にプロを目指したのは22歳の頃。それまでは慶應義塾大学で物理情報工学を学んでおり、まさに異色の経歴の持ち主だ。
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