健康管理アプリ

髄液漏れ裁判の教訓生かし開発

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痛みのある箇所を入力できる体調管理アプリ=姫路市で2016年1月25日午後4時19分、川畑展之撮影
痛みのある箇所を入力できる体調管理アプリ=姫路市で2016年1月25日午後4時19分、川畑展之撮影

 交通事故の影響による脳脊髄(せきずい)液減少症(髄液漏れ)に苦しむ兵庫県姫路市の田中俊二さん(51)が、10年に及んだ裁判の経験を基に、毎日の体調の変化を記録して健康管理ができる無料アプリを開発し配信を始めた。保険請求や訴訟にも対応できる情報も記録するよう工夫を凝らした。実体験から「健康な人やアスリートも小さな体調変化に気付いてほしい」と訴えている。

 田中さんは2003年1月、車で通勤中に追突事故に遭った。頭痛や吐き気、目まいなどが続き、翌年に勤務先を退職。追突した車の運転者に損害賠償を求めた。交通事故などで衝撃を受けた人に神経症状が出ることは00年ごろから一部の医師が主張していたが、その治療法が先進医療に認められたのは12年。11年6月の神戸地裁姫路支部判決は髄液漏れの発症を認めず、13年2月の大阪高裁判決で髄液漏れの疑いが相当程度あると認…

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