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原発事故5年の福島は…の巻

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原発事故5年の福島は…の巻
原発事故5年の福島は…の巻

廃炉への長い道のり 貯まる汚染水 東電元幹部らは強制起訴

2011年3月の東京電力福島第1原発事故から5年がたちます。原発は今、どうなっているのでしょうか。1~4号機の現状を見てみましょう。

1号機には使用済み核燃料392体が残り、「溶融燃料」のほぼ全量が圧力容器から落下。がれきの撤去作業が行われます。

2号機には使用済み核燃料615体が残り、溶融燃料の6~7割が落下。燃料取り出しのため、原子炉建屋を解体します。

3号機には使用済み核燃料が566体。1号機と同じく、溶融燃料のほぼ全量が落下し、がれきがまだ残っています。

4号機は当時、運転停止中でしたが、3号機から水素が流入しプール付近で爆発しましたね。
2011年3月の東京電力福島第1原発事故から5年がたちます。原発は今、どうなっているのでしょうか。1~4号機の現状を見てみましょう。 1号機には使用済み核燃料392体が残り、「溶融燃料」のほぼ全量が圧力容器から落下。がれきの撤去作業が行われます。 2号機には使用済み核燃料615体が残り、溶融燃料の6~7割が落下。燃料取り出しのため、原子炉建屋を解体します。 3号機には使用済み核燃料が566体。1号機と同じく、溶融燃料のほぼ全量が落下し、がれきがまだ残っています。 4号機は当時、運転停止中でしたが、3号機から水素が流入しプール付近で爆発しましたね。
また、汚染水漏れはどうなったのでしょう。対策は進んだのでしょうか。

建屋周辺の土壌を凍らせて地下水の流入を抑える「凍土遮水壁」は完成したものの、汚染水を貯めたタンクが約1000基もあり、敷地を埋め尽くすほどです。遮水壁は許可が必要なため、まだ運用は始まっていません。

ただ、作業環境はわずかながら改善されているようです。敷地内にはコンビニエンスストアも開店。これで、少しは作業員たちのストレスも減るでしょうか。
また、汚染水漏れはどうなったのでしょう。対策は進んだのでしょうか。 建屋周辺の土壌を凍らせて地下水の流入を抑える「凍土遮水壁」は完成したものの、汚染水を貯めたタンクが約1000基もあり、敷地を埋め尽くすほどです。遮水壁は許可が必要なため、まだ運用は始まっていません。 ただ、作業環境はわずかながら改善されているようです。敷地内にはコンビニエンスストアも開店。これで、少しは作業員たちのストレスも減るでしょうか。
敷地内では、全面マスク不要の区域が9割になったものの、廃炉への道のりが果てしなく遠いものであることに変わりはありません。作業員1人あたりの平均被ばく量は減ったものの、廃炉に向けた作業の増大とともに、必要な作業員数も増え続けているのです。

2017年度からは空間放射線量を測る「モニタリングポスト」を大幅に減らして、一部を避難指示区域に移設し、住民の帰還を促すそうです。南相馬市の避難指示が4月に解除されるようですが、本当に帰って大丈夫なのでしょうか。
敷地内では、全面マスク不要の区域が9割になったものの、廃炉への道のりが果てしなく遠いものであることに変わりはありません。作業員1人あたりの平均被ばく量は減ったものの、廃炉に向けた作業の増大とともに、必要な作業員数も増え続けているのです。 2017年度からは空間放射線量を測る「モニタリングポスト」を大幅に減らして、一部を避難指示区域に移設し、住民の帰還を促すそうです。南相馬市の避難指示が4月に解除されるようですが、本当に帰って大丈夫なのでしょうか。
南相馬市の避難指示解除は、「居住制限区域」としては初めてのことです。根拠は、線量が年20ミリシーベルト以下に下がったことだそうですが…。

一方、東電の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人は2016年2月29日、業務上過失致死傷罪で強制起訴されました。原発事故を予見できたかどうかなどを争点に、これから裁判で刑事責任の有無が問われることになります。

原発――。再稼働したばかりの関西電力高浜原発4号機では冷却水漏れや原子炉の緊急停止などのトラブルが相次ぎました。こうしたことを見ると、原発は一度、事故が起きてしまえば、環境も人間の生活も破壊してしまいかねないものです。

安全対策に「やり過ぎ」ということはないのです。
南相馬市の避難指示解除は、「居住制限区域」としては初めてのことです。根拠は、線量が年20ミリシーベルト以下に下がったことだそうですが…。 一方、東電の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人は2016年2月29日、業務上過失致死傷罪で強制起訴されました。原発事故を予見できたかどうかなどを争点に、これから裁判で刑事責任の有無が問われることになります。 原発――。再稼働したばかりの関西電力高浜原発4号機では冷却水漏れや原子炉の緊急停止などのトラブルが相次ぎました。こうしたことを見ると、原発は一度、事故が起きてしまえば、環境も人間の生活も破壊してしまいかねないものです。 安全対策に「やり過ぎ」ということはないのです。

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