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子供の貧困対策に取り組む民間の活動を官民一体で支援する「子供の未来応援基金」の寄付金集めが難航している。これまで5カ月間で2000万円弱で、目標の「億単位」に遠く及ばない。期待していた経済界の反応が鈍いためだ。政府は広報活動費として2億円も計上しているだけに、野党から批判も出始めた。政府はようやく経団連の協力を取り付けたものの、各企業がどこまで応じるかは不透明だ。
「経団連などの企業にお願いし、非常に前向きに議論してもらっている」。加藤勝信1億総活躍担当相は4日の記者会見で、寄付金確保の見通しが立ったと強調した。
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