メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

復興の途上

東日本大震災5年 第3部 福島の明日/1(その2止) 「もう1Fには入らない」 ベテラン離脱進む

東京電力福島第1原発の廃炉作業では、1日7000人が働いている=2015年5月7日、宮間俊樹撮影(一部画像を加工しています)

 <1面からつづく>

 これから数十年かかる東京電力福島第1原発の廃炉作業の行方を占う際、新たな作業員の確保以外にも懸念材料がある。一つは作業員の被ばくだ。

 作業員1人当たりの平均被ばく線量(1カ月積算)は、事故直後の32ミリシーベルトから今は同0・44ミリシーベルトまで下がり、敷地内の9割の場所で息苦しい全面マスクをつける必要はなくなった。しかし、事故から今年1月までに、厚生労働省が白血病労災認定の判定基準の一つとする年間被ばく線量5ミリシーベルトを超えた作業員は、計約4万2000人のうち約2万人。今後、使用済み核燃料プールの核燃料輸送などが始まれば、線量が増える可能性もある。

 福島県いわき市出身の男性作業員(23)は、敷地内に放置された汚染車両の撤去作業を担当したが、すぐ線…

この記事は有料記事です。

残り2709文字(全文3051文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 池袋暴走 ハンドルほぼ操作せず 87歳男性パニックか
  2. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  3. 校長のセクハラ告発女子生徒、焼き殺される 「自殺に見せかけるよう」校長自身が指示 バングラデシュ
  4. 池袋暴走事故 亡くなった松永さん親族ぼうぜん「だまされているような」
  5. AAAリーダーを暴行容疑で逮捕 「飲みに行こう」と誘うも断られ平手打ち

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです