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【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた民主、共和両党の予備選・党員集会が5日、計5州で行われた。共和党の4州では、保守強硬派のテッド・クルーズ上院議員(45)と同党候補者指名争いをリードする実業家ドナルド・トランプ氏(69)がそれぞれ2州で勝利した。
◇
「米国を再び偉大な国に」。トランプ氏が繰り返すこのスローガンは、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、2012年にトランプ氏が商標登録した。オバマ大統領が再選を決めた直後だ。トランプ氏はこの頃から、側近と今回の挑戦を計画し始めた。
その野心は30年近く前に芽生えていた。1988年に放送されたテレビ番組で、出馬は否定しながらも「もし出れば勝利する。人生で負けたことがない」と豪語。同盟国に相応の負担を負わせるべきだとの持論や、米市場を席巻する日本車への不満をまくし立て「人々は搾取される米国を見るのに疲れている」と語っていた。
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