毎日新聞が5、6両日に実施した全国世論調査で、東日本大震災の被災地に対する国民の関心が薄れたと感じることがあるかを尋ねたところ、「ときどき感じる」との回答が51%に上った。「よく感じる」の28%と合わせると8割が「風化」を意識している。安倍内閣のもとで昨年から進んでいる原発の再稼働については「反対」が53%で、「賛成」の30%を上回った。(5面に「質問と回答」)
被災地への関心は、震災から2年にあたる2013年3月調査でも聞いた。このときも、関心の薄れを「ときどき感じる」は51%、「よく感じる」は26%で、傾向は変わっていない。今回、「あまり感じない」は9%、「ほとんど感じない」は4%だった。
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