震災遺産

ガレキから我歴へ リアルな福島 県立博物館で

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地震発生時刻の午後2時46分ごろを指したまま止まっている富岡町の美容室の時計=福島県会津若松市の県立博物館で2016年2月、金志尚撮影
地震発生時刻の午後2時46分ごろを指したまま止まっている富岡町の美容室の時計=福島県会津若松市の県立博物館で2016年2月、金志尚撮影

 震災や原発事故で発生したがれきなどを紹介する「震災遺産を考える−ガレキから我歴(がれき)へ」が、福島県会津若松市の県立博物館で開かれている。原発事故で立ち入りが制限されている区域から回収した物もあり、間もなく発生から5年を迎える複合災害の記憶を来場者に伝えている。

 県立博物館を中心に2年前に発足した「ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会」が主催した。

 同プロジェクトでは災害の教訓を後世に残そうと、同館の学芸員らが県内で発生したがれきや震災の深刻さを示す物の収集・保全に取り組んでいる。これまでに持ち主や関係機関の同意を得られた200点以上を回収。全域で避難指示が継続している浪江町や富岡町から収集した物も多く含まれている。

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