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パリコレ便り

(6)ホストファミリーとフランス人

ジェラール・マセさんとアンヌさん夫妻。35年前にパリの古美術商で買ったというびょうぶの前で=パリ市内で2016年3月7日、野村房代撮影

 パリコレは8日目に入り、ラストスパートとなりました。コレクションのリポートは新聞記事で後日掲載するので、少し脱線を。

 今回のパリ滞在でお世話になっている「ホストファミリー」を紹介します。作家のジェラール・マセさん(69)と元弁護士のアンヌさん(70)夫妻です。

 ジェラールさんは28歳の時、フランスの代表的出版社、ガリマールからデビュー。フランスで権威のある文学賞のフェミナ賞の随筆部門など多数の受賞歴があり、著書は50作以上。日本では「最後のエジプト人」(白水社)が翻訳されていて、さらに5作品の翻訳出版が進行中だそうです。約20年前から写真家としても活動しており、エチオピアやカメルーンの少数部族を撮影した写真集も出版。20世紀を代表する写真家、アンリ・カルティエ・ブレッソン(1908〜2004年)と親交が深く、同氏の写真集に説明文などを寄せています。

 そんなジェラールさんは大の日本好き。32年前に初めて訪れて以来「北海道以外はほとんど行った」とか。早稲田大や慶応大、学習院大で講演もしています。家の中には、掛け軸や陶器など、日本ゆかりのものがセンス良く飾られています。ジェラールさんいわく、日本の魅力は「弱さと強さが共存しているところ」。生け花や日本庭園といった、はかなさの中にも永続性を感じるものにひかれるのだそうです。

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