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記者の目

東日本大震災5年 福島・飯舘村を歩く=井上英介(東京社会部)

汚染土を詰めたフレコンバッグは1個約1トン。袋の寿命は3〜5年とされる=福島県飯舘村で2月、井上英介撮影

除染で幕引き、許されぬ

 先月、環境省による放射性物質の除染事業が進む福島県飯舘村を歩いた。無残な風景に、原発事故が奪ったものの大きさを改めて思った。同時に、当初から感じていた除染事業への疑問が膨らんだ。誰のための除染なのか−−。

 原発事故から2カ月後の2011年5月15日、全村避難で第1陣が村を離れるのを、取材記者の一人として役場前で見送った。高齢の女性が村長の手を握り、「仕方ないと分かっているけど、本当は誰も古里を離れたくない」と涙ながらに訴えていた。

 美しい村だった。福島は私の初任地で、20年以上前によく訪れた。山あいの水田を清流が潤し、牛が草をは…

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