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もとをたどれば

ルル 家族の安心を願う

 熱や鼻水、のどの痛みなどに効く総合風邪薬で国内2位の売上高を誇る第一三共ヘルスケアの「ルル」。1951年に三共(当時)が発売したロングセラー商品だ。

 当時の風邪薬は、薬局で複数の苦い薬を調合してオブラートでくるむのが主流だった。ルルは複数の成分を固めて糖でコーティングした(覆った)錠剤の草分け的存在。飲みやすさが人気を集めた。

 子供は苦みから解放され、高齢者はのどにつかえにくい。粒を小さく仕上げるコーティング技術は同社独自のものだった。

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