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経済観測

少子化への向き合い方=リコー経済社会研究所長・稲葉延雄

稲葉延雄・リコー経済社会研究所長

 先日発表された国勢調査によると、わが国の人口は初めて5年前比94万7000人減って、1億2711万人となった。総務省は日本が人口減少局面に入ったと宣言し、テレビ番組の扱いもひどくセンセーショナルだった。

 では少子化・人口減少は本当に何が問題なのだろうか。

 そもそも日本の総人口は世界190カ国余の中で10番目に多く、日本は人口大国である。もっと少ない人口で一国経済を運営している国が、圧倒的に多い。

 人口が減っていくことも必ずしも悪いことではない。むしろ、人類がこの地球上で無限に増え続けていいはずがない。そこまで考えなくても、人口増が止まれば、狭い国土で危険を冒して災害に弱い地域にあえて住む必要が無くなる。防災のためのインフラ投資も節約できる。

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