シリア

一時停戦発効後の民間人犠牲半減 和平協議模索

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 【カイロ秋山信一】シリア内戦のアサド政権と反体制派の一時停戦発効後、民間人の犠牲が半分以下に減った。在英の民間組織シリア人権観測所が明らかにした。政権側の空爆が減った影響が大きいとみられる。停戦を主導した米国やロシア、国連は「停戦はおおむね守られている」と評価しており、和平協議の早期再開を模索している。ただ、政権側と反体制派の溝は依然として大きく、協議の難航は必至だ。

 シリア人権観測所によると、停戦が発効した2月27日から3月7日までの10日間、シリア全土で民間人165人(1日平均約16.5人)が死亡した。2015年は1日平均約37人の民間人が死亡しており、停戦後は半分以下に減った。

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