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広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が誤った万引き記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、自殺した生徒の担任教諭が生徒から万引きの事実を確認した際、廊下でいずれも5〜15分程度の立ち話で済ませていたと説明していることが9日分かった。こうした対応に学校側も「重要な指導が廊下で行われたことは問題」と認めており、指導方法を改めるとしている。
同校の坂元弘校長によると、自殺した生徒の担任教諭は昨年11月16日から男子生徒が自殺した12月8日までの計5回、進路指導の面談の場で男子生徒に万引きの事実を確認した、という。その際、「生徒の返事が曖昧で明確な否定もなく、確認がとれたと判断した」と釈明しているという。
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