京都大

「高等研究院」新設へ 定年研究者の流出防止

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
京都大の森重文教授(左)と松沢哲郎教授
京都大の森重文教授(左)と松沢哲郎教授

 京都大(京都市左京区)は8日、優れた研究者が定年(65歳)後も学内で研究に専念するための新組織「高等研究院」を4月に新設すると発表した。定年を迎えた世界トップレベルの研究者の流出を防ぐのが狙い。特別教授として年俸制で雇用し、研究成果次第で特別手当などを出す。

 特別教授に就任するのは1990年に「数…

この記事は有料記事です。

残り110文字(全文260文字)

あわせて読みたい

ニュース特集