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わが町にも歴史あり・知られざる大阪

/420 天神橋筋商店街 /大阪

天神橋筋商店街は天五から狭くなる。手前に比べて、建物が通りにせり出しているのがわかる=大阪市北区天神橋4で、松井宏員撮影

 ◆環状線・天満

天五天六は明治生まれ 大正時代、社会福祉の先駆けも

 今回からJR天満駅の北側をうろうろする。大阪案内人の西俣稔さんは、天神橋筋商店街を北へ歩く。人でいっぱいの「日本一長い商店街」は、天五から通りが狭くなるから、人混み度は高くなる。

 西俣さんに、なんで狭くなってるのか尋ねたが、「んー」と首をひねるばかり。そこで商店街の生き字引、三丁目商店街の会長を長く務めている土居年樹さんに伺うと、「田んぼのあぜ道やったからや」と即、答えが返ってきた。「江戸時代から一、二、三丁目はあって、あとは明治以降にできたと言われてる」と。

 その先の、左に曲がれば天五中崎通商店街へ、右に曲がればいつも行列ができている春駒寿司(すし)という四つ辻で、西俣さんが立ち止まる。1885(明治18)年の地図を取り出し、「今まで歩いてきた商店街は旧亀岡街道やねん。で、街道はここで右手へ折れてる。商店街はここまでしかなかった」。地図を見れば、この先は空白。さっきの土居さんの話とつながる。

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