高浜運転差し止め

3号機の停止作業開始

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停止作業が進められる関西電力高浜原発3号機(手前)。奥は4号機=福井県高浜町で2016年3月10日午前10時24分、本社ヘリから幾島健太郎撮影
停止作業が進められる関西電力高浜原発3号機(手前)。奥は4号機=福井県高浜町で2016年3月10日午前10時24分、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定を受け、関電は10日午前10時、フル稼働中の3号機(出力87万キロワット)の停止作業に入った。手順は通常の定期検査時と同じで、約10時間後の同日午後8時ごろには運転停止する見通し。運転中の原発が仮処分で停止するのは初めて。

 高温・高圧状態で運転を続ける原発を急停止させ、温度や圧力を急激に変化させると原子炉に負担がかかるため、関電によると、原発設備の安全性を確認するなどしたうえで時間をかけて作業を進めるとしている。7時間後の午後5時ごろまでに出力を5%程度にまで下げ、送電を中止。さらに3時間後に核分裂反応を抑える制御棒を全て挿入し、原子炉を停止する。

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