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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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東日本大震災5年

365日、亡き息子を思い…南三陸

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海の見える高台の慰霊碑前で手を合わせる遺族たち。長男の毅さんが行方不明になっている三浦秋雄さん(中央右)も、息子の帰りを祈った=宮城県南三陸町で2016年3月11日午前9時14分、喜屋武真之介撮影
海の見える高台の慰霊碑前で手を合わせる遺族たち。長男の毅さんが行方不明になっている三浦秋雄さん(中央右)も、息子の帰りを祈った=宮城県南三陸町で2016年3月11日午前9時14分、喜屋武真之介撮影

 津波が来る直前まで防災無線を流し続け、職員ら43人が亡くなった宮城県南三陸町の防災対策庁舎。その犠牲者や住民119人の名前、年齢が刻まれた慰霊碑が同町歌津地区にある。昨年4月に設けられ、黒御影(みかげ)石の碑の横には「湾を出入りする船からも分かるように」と、高さ約5.5メートルの観音像が立つ。その碑前で11日、初めての追悼慰霊式があった。

 長男で当時、町危機管理課職員として同庁舎にいて犠牲になった三浦毅(たけし)さん(当時51歳)の父、秋雄さん(76)は慰霊碑に涙をぬぐいながら手を合わせた。

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