大震災5年

国から「帰りなさい」と言われても…富岡町

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無人の校舎、バリケードの無力

 かつてそこに人の営みがあったことを示すように、家々が並び、学校がある。しかし、今は誰もいない。

 東京電力福島第1原発事故で全域に避難指示が出ている福島県富岡町。同原発から南へ約5〜15キロ圏内にある。震災前まで同町に住み、現在はいわき市の仮設住宅に避難している西原千賀子さん(67)に3月上旬、町内を案内してもらった。

 西原さんは被災地の現状を伝える語り部として活動している。この日は須賀川市のライオンズクラブによる視察で語り部を務め、私も同行取材した。

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