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認知症の男性(当時91歳)が列車にはねられた事故でJR東海が男性の家族に運行遅延の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁は1日、家族に賠償責任はないとして請求を棄却した。一方、個別の状況によっては家族らに賠償責任が生じる可能性もあり、補償のあり方が注目されている。
認知症の人などの過失による損害を補償するサービスとして、「個人賠償責任保険」がある。個人が日常生活の中で他人の物を壊したりけがをさせたりした場合の損害を補償する保険だ。一般社団法人日本損害保険協会によると、保険料は、保険期間1年、保険金額1億円の契約で年間数千円と比較的安価。火災保険や自動車保険などの特約として契約する場合が多い。補償の対象となる被保険者は、基本…
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