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香山リカのココロの万華鏡

震災5年、今こそ「絆」を /東京

 東日本大震災と福島第1原発事故から5年がたった。最近、福島県に足を運び、住民のためにがんばり続ける民生委員や自治体職員と話す機会があった。

 原発から20キロ圏内のある町は、役場ごといわき市などに移転していた。昨年、避難指示は解除されたが、実際に帰還したのは町民の1割弱。病院や商業施設なども整っておらず、除染も終了していない町に帰るのをためらい、避難生活を続けている人が多いそうだ。役場もいまだにいわき市やほかの市に機能の一部を分散させるなどバラバラの状態だ。職員に「たいへんなことはないですか」と質問すると、重い口を開いてくれた。

 「そうですね。ときどき『もう避難指示は解除されたんだろう? いつまでいる気だ』という電話がかかって…

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