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【エルサレム大治朋子】トルコ保健省は14日、首都アンカラ中心部で13日夜に起きた自爆テロの死者が37人となり、125人が負傷したと発表した。トルコ国内では昨年10月以降、自爆攻撃が少なくとも3件発生しており、今回も含めると死者は計180人以上に達する。13日の事件は一般市民が標的とされ、国民の不安が高まっている。
犯行声明は14日現在、確認されていない。トルコ治安当局は、男女2人が自爆し、女はトルコ政府と対立する少数民族クルド系反政府武装組織クルド労働者党(PKK)のメンバーで、男もPKK関係者だとしている。ロイター通信によると、治安当局は14日、犯行に使われた車を入手した疑いなどで4人をトルコ南東部で拘束した。
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