- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

環境省は14日、輸入や販売などが禁止される「特定外来生物」に、世界最大級の肉食魚「アリゲーターガー」を含むガー科の魚や、台湾などが原産の「ハナガメ」など22種類を追加指定すると発表した。ハナガメなど21種類は今年9月から、ガー科の魚は飼育者が多く周知を徹底するため、2018年4月から規制対象となる見通し。今回分を含めれば、特定外来生物は計132種類となる。
特定外来生物に指定されると、すでにペットとして飼育している場合も許可を得る必要があり、新たな繁殖はできなくなる。今回の指定は、国内ではまだ定着していないものの、在来種と交雑して遺伝子をかく乱する恐れがあるなどとして予防的に選定した。
この記事は有料記事です。
残り410文字(全文707文字)