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 先日、「インタースコア」という題名の座談会に出た。インタースコアとは編集工学研究所所長、松岡正剛氏の作った言葉で「相互記譜」と訳す。「記譜」は作業や行為や出来事を記号によって記述することで、楽譜の「譜」でおなじみだ。つまり人と人、人と言葉が互いに刺激し合って自らを構成していくことなのだ。

 松岡氏はインタースコア編集による歴史記述や書評を実践してきた。近著の「国家と『私』の行方」全2巻(春秋社)は「18歳から考える」という副題があるように、高校生や大学生のために書いたものだが、歴史は型にはまったイデオロギーや特定の利害に結びついた位置から見るものではないことや、事実とそれを読む者との間のやりとりが…

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