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アントラージュ・支える人々

リオ五輪 第6部 大学のチカラ/2 韓流直伝、土台作り アーチェリー 近大・金コーチ

近大で部員を指導する金清泰コーチ(奥)=奈良県生駒市で2015年12月18日、三浦博之撮影

 アーチェリー女子の川中香緒里(24)=ミキハウス=は近大1年だった2010年のある日、韓国出身の金清泰(キム・チョンテ)コーチ(35)に尋ねた。「五輪に出るにはどうしたらいいですか?」。2人はこの年、ともに近大入り。鳥取・米子南高時代から頭角を現した川中は、2年後の12年ロンドン五輪出場を目標としていた。そのホープに、00年シドニー五輪男子団体金メダリストは日本語で答えた。「今の練習量だと少なすぎる。1日500本ぐらい撃ったら出られるよ」。穏やかな口調だったが、要求するレベルは高かった。

 川中はそれ以降、金コーチの教えを忠実に守った。それまでは1日100〜300本の練習だったが、夕方の授業に間に合うギリギリまで弓を引いた。すると、教わった撃ち方が体に染みつき、体力もついた。2年後、川中は五輪に出場するだけでなく、男女通じて団体で初の銅メダルを手にするまでに成長した。

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