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どうすれば安全安心

薬の飲み残しを防ぐ 医療費のムダ、健康リスクも

写真1=宇田川恵撮影

 医師から処方された薬を飲み残してしまう「残薬」への関心が高まっている。75歳以上の高齢者の飲み残し分だけで年間約500億円に上るとの試算もある。高額の医療費が無駄になるだけでなく、患者や家族の健康にさまざまな危険を及ぼしかねない。薬の飲み残しはどう防げばいいだろう。【宇田川恵】

まずは自分の薬を理解/1回に飲む分を一包化/医師や薬剤師に相談を

 「家に飲み残しはない、と言う患者さんの様子があいまいで、ちょっと変だと思い、『薬を家に持っていってあげるよ』と口実を作って自宅を訪ねました。思った通り、たんすの中に山ほどの薬。こうした例はもう日常茶飯事です」。東京都品川区で薬局を営み、東京都薬剤師会副会長を務める大木一正さんは渋い表情で語る。

 調剤薬局大手の日本調剤が2014年、1000人超を対象にインターネットで行った調査によると、処方薬を飲み残すことがあるとの回答は約54%と半数を超えた。

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