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アントラージュ・支える人々

リオ五輪 第6部 大学のチカラ/3 充実施設に有望選手 近大アーチェリー部

横一列に並んで練習する近大のアーチェリー部員。充実した練習環境の中、切磋琢磨(せっさたくま)しながら力を伸ばす=三浦博之撮影

 近大洋弓(アーチェリー)部の山田秀明監督(65)が奈良県生駒市の練習場に隣接するクラブハウスで懐かしそうに語り始めた。「昔は練習場がまったくなかった。付属高校の野球部のグラウンドを借りたり、東大阪の弓道場を借りたりして練習した」。山田監督は近大でアーチェリーを始めたが、当初は弱小な同好会。コーチから監督に就任した1980年前後にようやく大学のグラウンドで練習ができるようになったが、「更衣室はないし、弓を置くところもない。外で着替えて木にハンガーを掛けて服をつるしていた」と苦笑いしながら振り返った。

 それを全日本学生王座決定戦19連覇など常勝校に育て上げることで、大学の意識も変えた。有望な高校生を受け入れる特別枠を増やし、選手寮や練習施設も整ってきた。最近では2012年ロンドン五輪男子個人で古川高晴(近大職)が銀、同女子団体で川中香緒里(ミキハウス)らが銅メダルをそれぞれ獲得すると、大学は「ご褒美」に施設を増築。クラブハウスを新設し、それまで40人弱が一度に撃てた練習場を50人規模に拡大した…

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