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となりの障害

吃音、さまざまな場面でコミュニケーションに悩み 3人に体験を聞く

吃音(きつおん)の研究者や教員らでつくる「ことばの臨床教育研究会」などは、吃音のある子どもやその親、学校の先生に向けた冊子を発行している=2016年3月18日午前11時1分、塩田彩撮影

 友人との会話や就職活動、職場の人間関係−−。吃音(きつおん)のある人たちは、日常のさまざまな場面で人とのコミュニケーションに悩む。家族にも理解されず1人で苦労を抱え込む人もいる。20〜30代の3人に、それぞれの体験を聞いた。【塩田彩】

東京都、大学2年、女性(20)「つらい思いを共有」

 小学生の頃から、言葉が出にくいという自覚があった。小学校のクラブ活動では大きな声で自分の名前を言えず、レギュラーをもらえなかった。中学校では極力しゃべらないように心がけた。どうしてもしゃべらなければいけないときは、わざと早口でまくし立てるような話し方をして、どもっていることをごまかした。教室で発言する機会の多い英語の授業の時間は「おなかが痛い」と言って保健室に行った。

 高校では、しゃべる練習をしようと演劇部に入部した。話せない自分をなんとか治したかった。発声や滑舌の…

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