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漫画で解説

TSUTAYA図書館とはの巻

CCCが指定管理者 利用者は増加 本の選び方に問題、反発も

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「TSUTAYA図書館」が宮城県にオープンしました。 全国で3館目になります。 TSUTAYA図書館は書店なのでしょうか、図書館なのでしょうか。 レンタル大手のTSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」 (CCC)が指定管理者となっている図書館です。 指定管理者制度は、公園や図書館など公共施設の管理 運営を議会の議決を経て民間に委ねることです。 では、普通の図書館とは何が違うのでしょうか。 TSUTAYA図書館は、カフェを併設した開放的な雰囲気で、 書籍や雑誌などの販売コーナーもあります。
販売用の本も購入前にカフェで読むことができます。 既にオープンした図書館では開館時間を延長し、 年中無休になりました。 神奈川県の海老名市立中央図書館では オープン後の1日の利用者が3倍になったそうです。 座席は120席から296席に、テラス席は132席に、 そして借りることのできる書籍は12万冊から20万冊になりました。 2015年11月現在のTSUTAYA図書館の 現状と開館予定は、 2013年4月佐賀県武雄市 2015年10月神奈川県海老名市 2016年3月宮城県多賀城市 2016年12月岡山県高梁市 2017年度宮崎県延岡市 2018年度山口県周南市 となっています。 愛知県小牧市では住民投票により白紙に戻されました。
武雄市図書館で本の選び方などに問題が生じ、 小牧市では民間に運営を任せることに市民が反発しました。 武雄市では裁判にもなっています。 また独自の分類に利用者が戸惑うこともあるそうです。 TSUTAYAといえば「Tポイントカード」ですね。 貸出カードとして利用でき、書籍購入などでポイントが付きます。 貸出履歴のような個人情報が流出する心配もありますが、 履歴は書籍の返却時に消去しているそうです。
CCCの増田宗昭社長は地方創生のための 「需要力を生む図書館」を目指しているそうです。 では、図書館とは本来どうあるべきなのでしょうか。 地域に貢献するような郷土資料の収集など お金にならないことも大切です。 公共図書館の運営は市場原理だけでは うまくいかないということですね。

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