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チャイナセンセーション

第2部 変わる家族の形/2(その2止) 親の顔知らず、託児所暮らし

「人生は困難なことがある方が楽しいし、人間として成長できる」。代理出産の仲介業者が「代孕」(中国語で「代理出産」)というタイトルで作成した、依頼者や代理母を励ますチラシ(上)。契約書には依頼者が仲介業者に支払う金額を「日本円で1500万円」と明記してある

 <1面からつづく>

「引き取り」待つ子20人

 細い路地に面した関東地方の商業ビルにその託児施設はあった。幼児がじゃれ合う中国語が窓越しに聞こえてくる。無認可だが、在日中国人らの保育士が交代制で24時間勤務する。「闇の代理出産ビジネス」で生まれた20人が育てられているのだ。

 「1年も2年も預けられたままの子がいます。親の顔を知らずに育っている。お母さんが中国からお金だけ送ってくるケースですね」。この施設を見学した日本人女性は代理出産の子どもの存在をこう聞かされた。中国国内の引き取り手続きが遅れている子どもたちだという。

 女性によると、託児料金は月十数万円で長期割引もある。保育士たちは一般の子どもも含めて生後間もない乳…

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