福島第1

汚染ごみ焼却開始 防護服など体積減らし保管

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 東京電力は、福島第1原発の廃炉作業で増え続ける使用済み防護服など、汚染廃棄物を焼却する施設の本格運用を始めた。廃棄物の体積を減らして保管場所を確保する狙いがあるが、敷地内ではこのほか、がれきや伐採木の廃棄物約24万立方メートル(東京ドーム5分の1個分)は未処理のままで、抜本的な解決にはほど遠いのが現状だ。

 稼働したのは、敷地北側に設置された「雑固体廃棄物焼却設備」(3階建て約6700平方メートル)。第1原発では1日約7000人の作業員が働いており、タイベックスーツ(防護服)や布手袋、ゴム手袋、二重にしてはく靴下などのごみが大量発生しているが、事故前の焼却施設は震災の影響で使用できなくなったため、新たに建設した。

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