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 前回はインタースコアという「やりとり」の方法を書いたが、その不足がもたらしている困難のひとつがイスラム国であろう。

 内戦状態にあるシリアでは2011年以降、25万人以上の死者が出ているという。米国はアサド政権を倒すために反政府勢力を育てた。さらに、アサド政権を助けようとするロシア軍の介入で、ことはさらにややこしくなった。

 江戸から明治への変化は、欧米による介入で起こった。そこには功もあり罪もある。さらに戦後の日本がそうであったように、介入が新しい秩序をもたらす場合もある。脱脂粉乳とコッペパンと米国のホームドラマで育った私は、介入によって生きながらえたのかもしれない。介入は、世界を危険に陥れる軍事体制を解体し、人々の命を救い、生活を安定させる限りにおいて必要だ。しかしほとんどの介入は、自国の利益のためだけに行われる…

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