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瀬戸内海の離島・男木島 図書館作った、友達できた=高松支局・深尾昭寛

福井順子さん(右)の蔵書を中心に開館した男木島図書館。天井まで届く本棚には海外文学や児童書など幅広いジャンルの本が並んでいる=高松市の男木島で、深尾昭寛撮影

 瀬戸内海に浮かぶ高松市の離島・男木島(おぎじま)に私設の「男木島図書館」がオープンした。「本と人、人と人をつなぐ場所を島に」との願いから、2年前に家族で大阪から移り住んだ女性が中心になって開いた。図書館はみんなの交流の場となり、島の魅力を島外に伝え、人が減る一方だった島に移住者を呼び込んでいる。

 男木島は高松市の沖約7キロにあり、広さ約1・4平方キロに175人が住んでいる。平地が少なく、集落は南西部の斜面を中心に密集している。

 図書館に生まれ変わったのは、築80年を超す2階建ての古民家。ウェブデザイナーの福井順子さん(41)が、移住の段階から準備し2月に開館させた。NPO法人「男木島図書館」をつくって理事長になり、福井さんの蔵書を中心に海外文学や文庫類、児童書、写真集など約3500冊を並べている。いずれは1万冊にするつもりだ。

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