- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

【カイロ秋山信一】シリア政府軍は24日、過激派組織「イスラム国」(IS)が実効支配する中部パルミラ中心部への攻撃を始めた。国営メディアが報じた。政府軍は従来、対IS攻撃には消極的だったが、2月下旬に反体制派との一時停戦が発効したのを受けて、部隊をIS攻撃に振り向けている模様だ。
国営メディアなどによると、パルミラ攻撃には政府軍とレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラが参加し、ロシア軍も空爆で援護している。政府側は24日までにパルミラ西方の丘陵地帯を確保し、中心街をうかがってい…
この記事は有料記事です。
残り366文字(全文610文字)